「リフォームで駐車場をおしゃれにしたい」
「駐車場をおしゃれにリフォームするにはどうしたらいい?」
自宅の駐車場をリフォームする際に、このような悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
土の場合はぬかるみや土埃が気になりますし、コンクリートであれば外観に合わない場合もあります。
駐車場のリフォームには、レンガを使った施工がおすすめです。
【リフォームで駐車場をおしゃれにするレンガの施工方法】
①タイルなど他の素材とのランダムな組み合わせをする
②レンガと駐車場の組み合わせを最大限に活かす
③セラミックブロックやタイルを活用する
この記事では、リフォームで駐車場をおしゃれにするレンガの施工方法について紹介します。
駐車場のリフォームをお考えの方は、参考にしてみてください。
リフォームでおしゃれな駐車場へする前に
こだわりのある自分好みのおしゃれな駐車場へリフォームしたい場合は、耐久性とのバランスを考える必要があります。
駐車場の主な目的は「車を安全に保管すること」です。
駐車場全体をおしゃれに仕上げたくても、基礎工事が不十分で耐久性が低い施工では、地盤沈下や施工スペースの歪みなどが発生してしまいます。
駐車場をリフォームする際には、車を止めても問題がない施工が最優先条件です。
リフォームで駐車場をおしゃれにするレンガの施工方法3つ
近年、おしゃれな外構工事ではレンガがよく使われています。
北欧の雰囲気を感じさせるレンガは、可愛いエクステリア(建物の外部やその周辺のデザインや装飾)工事の定番アイテムです。
明るい赤褐色のレンガは、ウッドデッキや庭の雰囲気とよく合います。木目調の外観の住宅にもレンガはぴったりです。
レンガを敷き詰めた駐車場スペースもありますが、車の重量がある場合にはレンガが割れる可能性があります。
そのため、デザインと耐久性を考慮して、コンクリートやアスファルトの一部にレンガを取り入れることをおすすめします。
①タイルなど他の素材とのランダムな組み合わせをする
②レンガと駐車場の組み合わせを最大限に活かす
③セラミックブロックやタイルを活用する
では、レンガを使った駐車場のデザインにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
①タイルなど他の素材とのランダムな組み合わせをする
モザイク柄に敷くことでデザイン性が高まり、素敵な仕上がりになります。
駐車場はコンクリート、その横のアプローチ(建物入り口までの通路や道)をレンガにすることで、プロヴァンス(フランス東南部の地中海沿岸)風の外構工事を実現できます。
一見汎用性が少ないように見えるレンガですが、組み合わせ方や配置場所によって、さまざまなアイデアが生まれるでしょう。
しかし、駐車場内にレンガとコンクリートの凹凸部分が多いと、双方の素材に負荷がかかり、割れる可能性があります。
施工する際には十分な強度計算が必要です。
②レンガと駐車場の組み合わせを最大限に活かす
外観の雰囲気を大幅に向上させるレンガですが、車との相性を考慮すると、駐車場のリフォームに適していない場合もあります。
しかし、施工方法次第ではレンガと駐車場の組み合わせを最大限に活かすことも。
費用は多少高くなりますが、下地にコンクリートを施工することで、車がレンガの上に乗った際の安定性を向上できます。
駐車場のリフォームは、通常の庭の整備とは異なり、強固な素材で平らに均すことが重要です。
また、レンガの素材自体を見直すこともおすすめです。
たとえば、コンクリートやアスファルトの駐車場にレンガを用いる施工をしたい場合は、レンガ風の車止めを使うことで、駐車場に可愛らしいモチーフを作れます。
③セラミックブロックやタイルを活用する
レンガの強度に不安がある場合は、セラミックブロックなど別の素材を使う方法もあります。
駐車場のリフォームで人気の素材は、セラミックブロックや御影石のタイルです。
どちらもレンガと同じような赤褐色があり、駐車場のデザインに取り入れることができます。
セラミックブロックやタイルは、一般的なレンガよりも表面が滑りにくく、駐車場の外構工事に適しています。
また、洗浄が簡単で、車の出し入れで汚れが気になる場合はホースなどで水洗いが可能です。
しっかりと厚みのあるタイルを選べば、強度も十分です。
レンガ以外の素材でもおしゃれな施工方法がありますので、リフォームするときの参考にしましょう。
駐車場のリフォームは工事計画が重要
駐車場を含むリフォームをする際には、失敗を避けるために「工事計画」を立てることが重要です。
たとえば、駐車スペースがない場所に駐車場を作る場合には、車の台数に見合ったスペースがあるかどうかを確認し、左右だけでなく奥行きも含めて計算する必要があります。
特に、ファミリーカーやSUV(スポーツ用多目的車)は、駐車時に乗車時よりも広いスペースが必要となるため、事前に正確な測定を行うことが大切です。
道路から駐車場までの距離も確認しておきましょう。
リフォームで駐車場に切り返しスペースが無いときは、デザインの方向性が大きく変わる場合もあります。
毎日使う場所なので、デザインばかりでなく、機能性を重視することも忘れないようにしなければなりません。
駐車場にレンガやタイルを用いる施工は、コンクリートの下地が必要なため、コンクリートのみの施工よりも費用が高くなる可能性があります。
予算内でリフォームできるかどうかを確認するためにも、しっかりと工事計画を立てましょう。
駐車場のリフォーム工事計画は、リフォーム専門業者へ依頼するのがおすすめです。予算や使用する素材を相談しながら素敵な駐車場のリフォームができます。
駐車場のリフォームはどこに相談をすればいい?
一般的に新築時に外構工事を行って駐車場を整備する方が多いですが、中古住宅の購入や後から車を購入するなどの理由で、駐車場のリフォームを検討する方も多くいます。
駐車場のリフォームでは、敷地を「アスファルト」「コンクリート」「砂利」などにできますが、どこへ相談すれば良いのか悩みますよね。
おしゃれな外構・エクステリア工事をしたい場合は、デザインや施工実績が豊富なリフォーム専門業者に依頼するのがおすすめです。
また、駐車場の雰囲気とアプローチ(建物入り口までの通路や道)や庭、玄関周辺の雰囲気を統一したい場合は、同時にリフォームすると良いでしょう。
リフォームで統一感を持たせると素敵な雰囲気になります。
まとめ
この記事では、リフォームで駐車場をおしゃれにするレンガの施工方法について紹介しました。
【リフォームで駐車場をおしゃれにするレンガの施工方法】
①タイルなど他の素材とのランダムな組み合わせをする
②レンガと駐車場の組み合わせを最大限に活かす
③セラミックブロックやタイルを活用する
駐車場のリフォームは工事計画が重要です。
スペースの広さや車の大きさも考慮し、デザインばかりでなく機能性を重視することも忘れないようにして、素材や外観に合わせて計画を立てましょう。
お困りの際には、ぜひお気軽にご相談ください。