ーリフォームでランドリールームを作るメリットと注意点ー
洗濯は天気に左右され、雨のときは室内干しになる場合が多いですよね。
室内干しは、雨で濡れる心配はないものの、洗濯物で部屋のスペースをとってしまいます。
この問題を解決する方法として、リフォームによりランドリールームを設けることがあげられます。
【リフォームでランドリールームを作るメリット】
・洗濯に関する必要な作業を一括して行える
・天候に左右されない
・花粉やホコリの付着を防ぐ
・部屋のスペースをとらない
・洗濯の効率化とストレス軽減
この記事では、リフォームでランドリールームを作るメリットと注意点を解説します。
快適なランドリールームの実現のために、参考にしてみてください。
リフォームでランドリールームを作るメリットとは?
ランドリールームは、洗濯機が置いてあり、洗濯から乾かして取り込むまでの洗濯に関する必要な作業を行える部屋です。
物干しやアイロン台、洗濯物の収納するスペースなどが設けられ、ランドリールームは住んでいる人のライフスタイルに合わせて自由に決めることが可能です。
リフォームの際にランドリールームを作れば、突然の雨で洗濯物を慌てて取り込んだり洗濯し直す必要がなくなります。
外からの花粉やホコリの付着を防ぐという点でも活躍するでしょう。
室内干しによる部屋の占領がなくなり、動き回るときのストレスからも解放されます。
ランドリールームは洗濯から収納までを一括して行えるため、家事の効率を高めて負担を軽減してくれる大きなメリットがあります。
あると便利!リフォームでランドリールームを作るときの5つの設備
家のリフォームでランドリールームを作る際に、以下の5つの設備があると便利です。
①窓の設置
②取り外しできる洗濯物干しロープ
③エアコンの設置
④収納棚の設置
⑤除湿器の設置
5つの設備が全て揃っていなくても、ランドリールームとして機能します。
ライフスタイルに合わせた設備を選びましょう。
それぞれの設備について説明します。
窓の設置
窓があると、洗濯物の乾燥を助け、風通しが良くなります。
窓は洗濯物を干す必要がないときにも、空気の入れ替えができるため、部屋の空気を新鮮に保ちます。
取り外しできる洗濯物干しロープ
洗濯物を干すための取り外し可能な物干しロープは、洗濯物を干さないときにランドリールームの空間を広く使えるため、とても便利なアイテムです。
ランドリールームの部屋に合わせて対応できる物干しロープを購入しておくと良いでしょう。
エアコンの設置
ランドリールームにエアコンがあると快適です。
湿度の高い時期には部屋干しの乾燥を助け、暑さや寒さから室内を守ります。除湿機能は特に湿気が多い梅雨の時期に役立ちます。
収納棚の設置
リフォームでランドリールームに収納棚を設置すれば、限られたスペースでも快適に洗濯や収納が可能です。
床置きの収納棚では場所を取るため、壁に沿って収納棚を設置すれば作業効率が大幅にアップします。
除湿器の設置
除湿器があると、洗濯物の湿気を取り除いて乾燥を早めてくれます。
室内干しで良くある生乾きでのにおいを防ぐためにも、除湿器の設置はおすすめです。
リフォームでランドリールームを作るときの注意点
リフォームでランドリールームを設ける際には、以下のような注意点があります。
・内装工事や電気配線の増設で費用がどのくらいになるか
・予算や床面積に応じた割り振りができるか
・生活に不自由のないスペースで作れるか
まず、ランドリールームを作る床面積の拡大や追加の内装工事で増設費用が増えます。
限られた予算やスペースを使って、どのようにランドリールームに割り当てるかを慎重に考える必要があります。
たとえば、子供を見守りながら家事をしたい人にとって、ランドリールームの増設は不要です。
洗濯から収納までの流れだけでなく、家族との関わりや生活の動線も考えなければなりません。
深く考えずにランドリールームを増設してしまい、使い勝手が悪かった場合はデッドスペースとなる恐れがあります。
リフォームでランドリールームを作るときは、事前にしっかり計画して必要かを検討することが大切です。
リフォームでランドリールームを作る間取りと費用
ランドリールームを作るときに、間取りの配置と費用は重要です。
日常生活の動線や日当たりの良さ、使いやすさを考えて間取りを計画するのがおすすめです。
たとえば、料理と洗濯を同時にしたい場合、台所のすぐ横にランドリールームを設けると効率が良くなります。
ベランダやバルコニーの近くにランドリールームを設けることも、外に干したものを取り込む手間が省けて便利です。
また、脱衣所とランドリールームの一体化設計も人気があります。
お風呂の残り湯を利用した洗濯や、脱衣後の服をそのまま洗濯する際にとても便利な間取りです。
ランドリールームの方角は、リビングやダイニングの位置を考慮に入れて決定すると良いでしょう。
ランドリールームの費用に関しては、一般的な2〜3畳の広さで約60〜200万円が相場です。
家の作り(木造、鉄骨など)やランドリールームをどの階に設けるか、どのような設備を就けるかでも変わります。
そのため、必要な間取りで効率的な作業が行えるスペースを考える必要があります。
まとめ
この記事では、リフォームでランドリールームを作るメリットと注意点を解説しました。
ランドリールームはあると便利ですが、メリットや注意点をしっかり把握する必要があります。
【リフォームでランドリールームを作るメリット】
・洗濯に関する必要な作業を一括して行える
・天候に左右されない
・花粉やホコリの付着を防ぐ
・部屋のスペースをとらない
・洗濯の効率化とストレス軽減
【リフォームでランドリールームにあると便利な設備】
①窓の設置
②取り外しできる洗濯物干しロープ
③エアコンの設置
④収納棚の設置
⑤除湿器の設置
【リフォームでランドリールームを設ける際の注意点】
・内装工事や電気配線の増設で費用がどのくらいになるか
・予算や床面積に応じた割り振りができるか
・生活に不自由のないスペースで作れるか
上記のことを念頭において、専門業者へ相談・依頼をして快適なランドリールームを実現してくださいね。
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